敷くと、字が上手になる下敷き
下敷きは、何でもいいと思っていませんか。
小学生を見ていると、キャラクターの絵入り硬そうなプラスチックの下敷きをよく見ます。
しかし、硬い下敷きでは鉛筆の筆圧を吸収しません。
例えると、アスファルトの上を走っているよう。
そのため、自分の意思よりも鉛筆が滑り、
思った字が書きにくいことがあります。
そこで、オススメは「ソフト下敷き」と呼ばれている柔らかい下敷き。
簡単に丸められるほど柔らかくできています。
そのため、筆圧を吸収し跳ね返されるような感じがありません。
こちらも例えると、芝生の上を走っているよう。
思った速度で書き、線を止めることができます。
実は、下敷きを変えると字が上手になることは、
よくあること。
当塾で試したのは、
三菱鉛筆、硬筆習字用下敷き
NK-150、NK-250
150と250の違いは、厚さの違いのようです。
試した結論は、NK-150で効果は十分。
下敷きからの反発力が弱まり、
紙が、しっとりしたのかと感じるほど。
一度使い慣れると、敷いていないときに違和感があるほどです。
このソフト下敷きは、小学生だけでなく、中学生や高校生にもオススメ。
シャープペンは、HBの芯が多く、これが結構硬い。
その上、中高生は大量の字を書きます。
ソフト下敷きなら、長時間書いても手や腕への負担も軽減。
いつまでも勉強できる・・・・かも。
ソフト下敷きというと、
100円ショップでも売っている「軟質カードケース」をイメージする方もいますが、
軟質カードケースは、ソフト下敷きより硬い。
カードケースだけに、雑誌からアイドルの写真を切り抜いて入れるほうが向いている‥
なんて、これは昭和時代あるあるですが、
余談はさておき、
この、ソフト下敷き、
文具店に必ずあるというわけではない、レアな商品です。
ちなみに、三菱鉛筆のホームページでは検索できませんでした。
(実は検索できたらごめんなさい)
当塾ではソフト下敷きをオススメしていますが、
どこでも買えるものではないのでご注意ください。