時々、こんなご質問をいただきます。

「家で勉強するとき、タブレットを使うほうがいいでしょうか」

2017年3月時点でのお答えは、
「ノートが圧倒的にメインで、タブレットは補足として使ってはいかがでしょうか」です。
当塾の話ではなく、ご自宅で学習すると仮定した場合のお答えです。

最近のタブレットは高性能。私もよく使います。
教材(アプリ)も、便利なものが増えてきました。

タブレットやスマホアプリのいいところは、
高性能な動画、繰り返し学習に適したランダム表示、地域や時間に縛られない双方向性など。
理科の実験や社会、英語の動画、
単語の暗記のような、短時間で「問題→解答→問題→解答・・」を繰り返す反射の訓練に最適です。

一方、タブレットだと見えないのは、お子さんの苦労の跡。
いろいろ頑張った苦労も、「消す」ボタンで真っ白に。
これが少々残念。

最近、受験や学校のテストでは「考えて解く」問題が増えています。
大事なのは、図を書き、メモを書き、筆算を書くこと。
それも、まあまあ速く、でも正確に(自分の字を読み間違えるお子さんもいます)

消すときも、消したいところを消しゴムで全部消す。
消しカスを全部はらう。
なんて、簡単そうなことが、意外にできていないお子さんもいます。

だからこそ、今のところのおすすめは「ノートに書く」こと。
書いて消して、メモをして、
テストを貼って解き直しをする。
そんな苦労をしたノートが、2冊目になり3冊目になり、
目の前で積み重なったノートを見ることが、
自分が頑張った「自信」につながります。

これは、ご自宅でできる方法で、
有名大学を出た社会人に聞くと、有名な勉強法のようです。

とはいえ、デジタルは無用だとも思いません。
ちなみに、塾長はノートを愛用しつつ、デジタルも大好物です。
タブレットは、資料動画を見ること、英単語などの発音など、優れた性能を利用しています。
さらに、無料の活用法も密かに開発しています。

2017年現在、
試験の問題用紙が紙で配られ、解答用紙に鉛筆で書きます。
だからこそ、今はノートが大切です!と、思っていますが、

今後、端末に入試問題が表示され、
指や声やキーボードで解答する時代になったとき、
ご質問の答えが変わるのかもしれません。