解く過程を大切にする②負けに不思議な負けなし

「①過程をほめる」の中にある、頑張ったけど70点だったケース。
もちろん、頑張ったことをほめるべきです。
でも、頑張ったんだから、できれば100点を取りたいもの。
でも、結果として100点が取れなかったのは理由があります。

プロ野球の名将、野村克也氏の言葉に、
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」とあります。
これは、江戸時代の武道の達人、松浦静山の言葉だそうです。

武道やプロ野球と同様に、
学道の世界も、点数が取れなかったことには理由があります。
テストの解答用紙は、情報の宝庫。
正解・不正解だけでなく、その理由が記されています。

さて、
採点が終わり、返ってきたテストの解答用紙、
家の中でどうなっていますか。
とりあえず、クリアホルダーにまとめられ、
年度末にひっそりと処分されていませんか・・

当塾でおすすめしているのは、
ノートの左側に貼り、右側で解き直しをする方法。
この方法は、難関大学の合格者がよくする勉強法だそうです。
「負け」の理由をはっきりさせ、対策を立てる。
それが、次の「勝ち」につながります。

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