漢字ドリルを見ると、新出漢字の下に2~3語の熟語があります。
たとえば「樹」という漢字の下に「樹木」や「果樹園」などの熟語があるはずです。
この熟語に注目し、意味がわからないときは調べてから暗記をすると、上手に覚えられます。

漢字は、2語以上が集まって熟語になったとき、強い意味を持ちます。
「樹」という文字を、一文字だけ「ジュ、ジュ、ジュッ・・・」と覚えるよりも、
「果樹園」「樹木」といった熟語で覚える方が「樹」という字の意味を強く印象づけられます。

そして、さらに大切なことは、熟語の意味を調べることです。
先述の「樹木」と「果樹園」で使う「樹」は、木の意味がありますが、
「樹立」は直接的な木の意味ではありません。

このように、漢字と漢字が組み合わさって熟語になると、漢字の意味が変わることがあります。
この違いを理解することが、漢字が上手に覚えられるコツです。

漢字の暗記は、学校からもよく出される宿題です。
漢字の書き取りはとても大切なことなのですが、意味も調べず、まるで「作業」のように書いている小学生をよく見ます。
しかし、それではせっかく書いた努力も効果が出ません。
宿題をやってもテストで点が取れなければ、嫌になってしまうことでしょう。

ぜひ、漢字ドリルを見たら「これってどんな意味?」と聞いてあげてください。
そして、わからなければ自分で調べる習慣をつけるとよいと思います。