当塾の一番の特長は、「ノート学習」です。
と言っても、ただノートをとるだけではありません。私たちが大切にしているのは、「考えるために書く」ためのノートです。
「ノート学習」には、2つの意味があります。
よく書く・とにかく書く
英語の “note(書き留める)” という言葉の通り、すべての科目で「メモする・書く」ことを重視します。自分の手で書くことで、ただ黙読したり話を聞くだけでは得られない深い理解が得られます。
ノートという「道具」を使いこなす
算数なら途中式や図を描く、理社ならまとめノートを作る、英語なら間違えた文法や特殊な表現を一覧にする。目的に応じてノートの使い方を工夫し、自分だけの学習ツールに仕上げていきます。
このノート学習には、2つの大きな目的があります。
① 思考の「可視化(見える化)」
考えたことを図や表にしてノートに書き出すことで、問題全体を俯瞰したり、逆算で解法を思いついたりできます。特に算数や数学ではすぐに効果が出ますが、国語や英語などの語学でも、思考を整理しながら解くことに役立ちます。
② ノートを「自分専用の外部記憶」にする
教科書や問題集、模試などで習う重要ポイントは、人によって重要度が異なります。だからこそ、「自分が大切だと思ったこと」をバラバラにせずひとつのノートに集約していくことが重要です。
ノートを見返せば、そこに「自分だけのヒント」「自分が間違えたこと」が詰まっている──それを何度も見返すことが、成績アップに直結します。特に理社の暗記には即効性がありますし、英語・数学でも効果は抜群です。
これまで当塾でこの学習法を取り入れた生徒さんは、全員が目に見える成果を上げています。
「書くこと」が、「考えること」 や「覚えること」を強力に後押ししてくれる。
それが、私たちの考える「ノート学習」です。